さあ!アウトプットしよう!

さあ!アウトプットしよう!

はじめに

こんにちは!エッセーです。

今回は樺沢紫苑著『学びを結果に変えるアウトプット大全』を読みました。この本にはアウトプットの重要性と、日々の中のアウトプットで「〇〇すればもっと良くなるよ!」と言ったアドバイスが多く書かれていました。

 この本を買う時は、『問題解決大全』のように、多彩なアウトプットの方法について書かれているのかな?と期待していたのですが、少し違いました。(笑)。とはいえ、この本には身近なアウトプット方法をブラッシュアップする方法が書かれているので、とても実用的なモノになっています。

 今回のブログでは、アウトプットの重要性と、ブログでアウトプットする際に気をつけるべき事についてまとめていこうと思います。

アウトプットはなぜ重要なの?

 現在、私たちは、多種多様なメディアから、多くの情報を集める事ができるようになりました。しかし、私たちはそれらをどれだけ身につけ、自身の役に立てる事ができているでしょうか。情報を身につけ、役立てるために必要なのが、アウトプットなのです。

 特にアウトプットをする上で重要なのが、アウトプットから反応を得ることと、その反応をもとに自身の行動を修正する事です。今回のブログでは、アウトプットから得られる反応と、その反応を元にして自身の行動を修正することをまとめてフィードバックとします。

 フィードバックをきちんとやると言うことはPDCAサイクルで言うなら、CheckとActionをきちんとやると言う事です。情報や知識を得てもアウトプットしない人はPlanばっかりする人、アウトプットしても、やりっぱなしの人はDoまでしかやらない人です。きちんとしたアウトプットをして、自身に帰ってくる反応を活かして成長する事が大事です。

アウトプットで大事なフィードバックって具体的に何?

 では、フィードバックにはどのようなものがあるでしょうか。著者は以下の4つのフィードバックを紹介しています。

1.短所の克服と長所の伸展

 短所とは自分にないもの(本を読んで分からなかったことなど)です。短所を自覚できたのなら、とこを克服するように行動すれば次の成長に繋がります。長所とは自分にあるモノ(本で得た知識)です。こちらも、そのままにせず伸ばすことで成長につながります。読書の場合の例では、本で得た知識を生かして生活を変えるなどです。

2.知識を広める、深める

 この2つは、情報や知識を得た際に、自身がその後に得たい情報や知識の方向性を考える基準になります。この二つの方向性を自覚して次の自身の行動につなげれば、より効率よく知識を得る事ができます。

3.「なぜ?」を解決する

 アウトプットしてもうまくいかない事があります。そう言った時に投げ出すのではなく、「なぜうまくいかないのだろうか?」と考え、解決方法を探す事で、次の行動につながります。

4.人に教えてもらう

 次に進むための適切なアドバイスは自分よりも詳しい人から得る事ができます。分からない事があったら聞く事ができる人を作っておく事が必要です。

成長するためにブログで気をつけるべき事って何?

 当然アウトプットする事が大事なのですが、以下を抑えておく事が大事です。

1.多少の質を保ちつつ、量を増やせ

 ブログでフィードバックを得るには、閲覧者が増えなければなりません。閲覧者の数は記事数によって大きく変わるので、完璧な記事を数個描くよりは、さっさと数百個の記事を書く事が大事です。特に著者は100記事と300記事と1000記事で大きくブログの検索率が上昇するので、まずはこれらを目指してみるのが良さそうです。

2. 1記事を書く時間は短くする

 ブログだと1記事30分程度を目安に書くと良いそうです。でないと何百記事もかけませんよね。1記事あたりに書く時間をきちんと区切り、集中して書き上げると良いです。

3. 全体の構成を決めてから書く

 ブログに限らない話ですが、文章を書く際は全体の構成を先に決めてから書いた方が良いです。と言っても30分程度で1記事を書くことを考えれば、全体の構成を作り込みすぎるのは、時間がかかってよくないです。思いつくままに書く部分が多少入っていても、全体の流れが自然になる程度に構成を練りましょう。

おわりに

 今回はアウトプットの、特にフィードバックを中心に書きました。今後もこのブログを更新し続け、100記事、200記事、、と書いていき、ゆくゆくは1000記事を書いてみたいと思います。

 あなたも、アウトプットのフィードバックを活かして成長しませんか。ぜひこの本を手に取って、自分にあったアウトプットの方法を見つけてください。私もこのブログのフィードバックが欲しいので、気軽にコメントください。

 ではでは!